木に感謝を込める。
いのち、こころを育む木との暮らし
A STORY OF TREE
家族をつなぐ木の、
ものがたり。
OVERVIEW
アイジーコンサルティングの新築事業
「アイジースタイルハウス」では
建築過程で余った地元の天竜ヒノキの
端材を集めてご家族と一緒に
自分たちの名前を掘り込んだ
「みんなのベンチ」を作っています。
使い道のなかった天竜ヒノキの端材は
ご家族の手で「みんなのベンチ」に形を変えて
命のまま「はままつフラワーパーク」に
寄贈されます。
地元の公共施設に設置されるので
半永久的にこの思い出に出逢え
ご家族の豊かな暮らしに
いつまでも寄り添い続けてくれるでしょう。
いつか、ご家族で訪れた際に
そのベンチで命のやさしさを
感じていただけるように。
FLOW
寄贈するまでの流れベンチの特典SPECIAL OFFERS
作ったベンチへ記念にお名前を
刻むことができます。
みんなのベンチは自分たちの名前を彫り込んでいきます。
はままつフラワーパークへ遠足や家族で遊びに行く際に、自分たちの名前が彫り込んであるベンチが置いてあるなんて素敵ですよね。
ベンチづくりと合わせてずっと残る思い出になるはずです。
INTERVIEW
はままつフラワーパーク
(公益財団法人浜松市花みどり振興財団)
木と人間の共存
わたくしは、樹木医という木の医者です。
木には命があり、健全な木は切っても家などの「材」という形に変えて、
別の命を与えられることで人間と共に暮らしているって思ってるんです。
その木の命をいただいた材を使ってお家になったり、私たちの生活を豊かに
支えてくれたりしているんだっていうことをね、
みなさんに感じていただければと思いアイジーコンサルティングさんと
このプロジェクトを進めています。
実際にベンチ作りに参加させていただいて、
子ども達がヒノキと触れ合っているのを見て、ヒノキの家で育つお子さんって、
きっと心が豊かになるだろうなぁ。って、すごく実感しました。
わたくしが尊敬する宮大工さんで、法隆寺をずっと
管理していた方がいらっしゃるのですが、
その方の「木のいのち 木のこころ」という本があります。
その本を読むと、1000年前の法隆寺を修復するのに、
木を外してきてカンナをかけると「今もヒノキの香りがする。」っていう
ところがあって、私はここが一番好きなんです。
建築の「材」として、木は命の形を変えましたが、
「木」って1000年経っても私たちを守っている。
そして今でもヒノキの香りがする!そんな家にずっと住めるというのは、
どんなに素敵なことかと思っています。