vol.03 – すべてのことに意味がある。なんでもポジティブに捉えたい - 株式会社アイジーコンサルティング | 地球に選ばれる営みをつくる会社
INTERVIEW

インタビュー

すべてのことに意味がある。
なんでもポジティブに捉えたい

メンテナンス事業部 法人営業 
2020年入社
内山 朋香

営業未経験からの中途入社。スポーツとの両立経験を営業にも活かす。

なでしこリーグを経験した
サッカー時代で学んだもの

中途入社し3年目に入りました。入社から法人営業の仕事をしています。それまでは、なでしこリーグでサッカー漬けの日々を過ごしていました。様々な企業に所属しながらサッカーに人生を捧げてましたね。

サッカー人生で培った私のモットーは「全てのことに意味がある」です。自分の身に起こったことは全部偶然じゃなくて、必然だと思うようにしています。ほら、結構嫌なことって起きるじゃないですか。なんで私にだけこんなことが起こるんだろうではなくて、きっとこの事は、自分の成長にとって必要なものなんだと、必ず前向きに捉えるようにして歩んできました。時にはこれは何の意味もないだろうと思うこともありますけど、どのような意味があったんだろうと、考える時間に意味があると思ってます。

私はサッカーで記録や実績を残してないですけど、なでしこリーグで約10年間サッカーを続けてきた過程自体に価値があったんだなということを、今となっては実感しています。

自分がやりたいことをやっていること。他人に決められたことじゃなくて、自分がやりたいと思えたことをやっている瞬間を楽しみ続けていたい。自分が楽しいと思えたことを自分の意思でやっている人生を選びたい。そのためにも、遠回りすることも含めて、全てのことに意味があると考えるようにしています。

ですから、大学卒業してすぐに働くことだけが正義じゃないと、今では思います。私もそうなのですが大抵、新入社員として入社した企業に一生勤めることは稀だと思うんです。先程、自分のやりたいことがあるならそれをやるべきだと言いましたけど、目の前のやりたいことに全力になるべきです。それが仕事に限らず、趣味だろうとです。
企業に勤め、正社員ではやりたいことができないならフリーターでもいいと思います。
本当に若い時にしかできないことや出せないパワーってあると思いますよ。そしてその全力でぶつかった経験が、これからどこで何をしようと必ず生きてくる。私はそう思います。私は自分が楽しくないと人生意味がないと思っています。楽しむためには、目の前のことを全力でやらないとプライベートも仕事も楽しくないですからね。

そんな私事ですが、ビーチサッカーを始めまして、実は日本代表を狙っています。公言して、日本代表になれなかったらちょっと恥ずかしいですけど、新たな決断をしたことで、また前に進んでいこうと思っています。

だから私、絶対残業しないんです。練習に行かないといけないので。5時半になったら速攻帰ります。(笑) 役職・年齢関係なく誰でも一番最初に帰ることが許され、その空気感をきちんと維持している企業ですね。もちろんそのためにはきちんと時間内で仕事を終えるということは常に意識してます。そしてその時間の縛りを自分に課すほうが、意外と仕事もうまく行くものですよ。

ありのまま過ぎる、くらいで
ちょうどいい

私が自分で営業向きだとは思ったことはありません。続けられているのも、なんとかなるもんだなというのが一番の感想です。未だに私は営業職向いてないな、と感じることが度々あります。喋れないし。それでもお客様と信頼関係を築くことができる過程が、営業職の面白いところだなって感じるところもあったりします。

初めての営業は未だ忘れもしません。いよいよ先輩との同行研修が終わり、担当地域エリアの不動産会社とか工務店、建築会社に訪問するのですが、初めて一人で営業に伺った企業が今もお客様なんです。その担当者様とは仲良くさせてもらって、それも面白いなと思いますね。

その日、私は極端に緊張し、真夏だったこともあり汗をかきまくってました。勇気を持ってチャイムを鳴らして訪問しました。私の名前は内山と言いますが、その担当者さんは別の会社で、すでに取引のある内山さんだと思ってエントランスに出てきてくれてたんですよ。勘違いから始まって、未だにご訪問させて頂く度に笑い話になりますね。

結果、仕事を安定して頂くこともでき、毎月必ず会いに行っては1時間ぐらい話をして帰ります。その担当者さんとは仕事の話をほぼせずに、趣味の話だったり、私のサッカー話ばかり喋っています。1時間のアポイントのうち46分ぐらいは雑談ですね。本当にそんな感じなんです。
仕事をもらいに行くのではなく関係性を作りにお伺いしていますので、顔を合わす回数もそうですけど、どれだけ懐に入り込めるかを大切にしています。先輩方は社歴も長く営業スキルが高いのですが、私はそのレベルには及ばないので、お客様の懐に入っていくことでしか、まだ仕事は頂けないと思っています。
競合他社がたくさんいる中で、私たちの企業を選んで頂けるとうことは、私と担当者様との関係性がすべてを決めると思っています。ですから極端ですが、価格差やサービスの差がなければ、後は営業マンの人間性が選ぶ基準になると思います。
良好な関係性を継続させることは、初回接客だけで関係が終わるサービス等に比べて取り繕えないですから、本当に「何しに来たの?」って言われるぐらいのレベルで、「ゆるく、自然体」で私らしく訪問しています。

そんな私が今年一番の目標にしてることは紹介数なんです。お付き合いある工務店さんなどに新しいお客様をご紹介をして頂き、仕事を繋げていきたいと思っています。そのためにはやはり関係性が重要です。良好な関係性がないと大切な人脈をお客様から紹介して頂けないですよね。私は紹介からの契約数に今年はこだわっており、全法人営業メンバーで1位をとってやるぞと思っています。

見えない貢献がみんなを
生かし合う

様々な企業に所属させてもらった私からアイジーコンサルティングを客観視すると、一言で言えば「きちんとしている」という印象でしょうか。会社員としては、面倒くさいと感じることも時にはあります。ただ、それ以上に会社は「社員を大事にする」と常々言いますけど、それはとても感じます。実際、教育にはとても力を注いでおり、時間もコストもかけて人を育てることにきちんとしています。

法人営業である私が取引先から仕事を頂けたとしても、実際に住宅を点検し、施工してくれるのは、メンテナンス営業やアフターサービスのメンバーです。正直、現場職は現場ではもちろん汚れます。職人と呼ばれるイメージには、ぶっきらぼうな対応などをイメージする方もいらっっしゃるかもしれませんね。しかし私たちアイジーコンサルティングの現場職の方々は普段は営業職スタッフよりも綺麗にスーツを着こなし現場へお伺いし、営業職よりも丁寧な接客をしていることがアイジーコンサルティングの人に対する姿勢の全てを表現していると思っておりますし、他社にはない魅力だと感じています。

ですから本当に恵まれているんです。
一つの仕事が完了するには私だけでは不可能です。頼りになるスタッフが周りにいてこそ私も生かされています。そしてお互い信頼関係を維持するためにも、私は日々きちんと成果に向き合いますし、彼らも現場で完璧な対応を追求してくれます。そこの信頼関係がアイジーコンサルティングの武器だと思います。

そんな武器を与えてもらっている恩返しではないですが、私は組織のパイプ役としてこの会社を支えたい。私が所属する店舗メンバーの経験差や年齢差、そして職種を超えたパイプ役として、日々裏方でチームを支えているつもりです。
店舗内にはいろいろな職種で、年齢も20代、30代を中心に50代までと幅広く在籍しています。となると、大切なのはいかにコミュニケーションロスを防ぐかです。私は、店舗内で職種や年齢関係なく皆さんと関係性を誰よりも築き、人・部署・組織などの間に入り、交渉・連絡・調整などの橋渡しを行う手助けするように心がけています。
ちょっとしたことなのですが、そして意外かもしれませんがこのパイプ役が異なる才能同士をつなぎ、働きやすい環境が生まれていると思っています。